婚活メディア『Fromeeee』を運営しております朝倉美由紀です。
三重県四日市市にある結婚相談所 みえ婚のマリッジカウンセラーとして活動をしています。
ブログをご覧いただきありがとうございます。
今日のテーマは婚活女性に届けたい!「恋愛脳から結婚脳に切り替えましょう!」です。
「恋愛脳」とは
結婚相手を探したいと思って婚活中の女性のみなさんは、がんばりやさんが多いです。
こんなふうに思っていませんか?
「好きになった人と結婚したい」
「トキメキを感じなければ結婚できない」
「お見合いやパーティで会う人に好きの気持ちがなかなか生まれない」
だから・・「なかなか好きになれる人と出会えない」
そんな婚活疲れのループにはまっていませんか?
好きになる人を探したいと思っているのは「恋愛脳」で考えているからです。
だいたい好きな人というのは、そんなに簡単に見つかるものではありません。
また、恋愛の「好き」という感情メインで婚活を進めようとするのは危険です。
なぜなら、好きの感情はいつか冷めるからです。あんなに好きで燃え上がったのにすっかり冷めてしまった・・・という経験はありませんか?芸能ニュースでもよくありますよね。脳科学データでは恋愛の好きの感情は3年でほぼ冷めるとも言われています。
私の結婚生活の場合
わたくし事で大変恐縮ですが、朝倉美由紀の結婚生活を一つの例として書いてみます。
私は、結婚は、好きな人と恋人関係になって恋愛期間を楽しんだ、その先にあるものと信じていました。そうして恋愛結婚をしてもうすぐ結婚30年を迎えます。
正直言って、今現在、パートナーに対して特に恋愛感情はありません(笑)
実を言いますと、これまで何度も大ケンカをしていますし、離婚の危機もありました。(実際に過去に家出もしています(笑))
なんでこの人と結婚したのだろうと思いました。(相手もそう思っていたはず)
それでも結果的に今も一緒に生活しています。
他人が聞いたら耳を疑うようなアホな会話をしながら、それなりに楽しく暮らしています。
今パートナーがいなくなったら私はとても困るし、頼りにしている大切な存在です。
パートナーがそばにいてくれるおかげで、私の人生は幸せで豊かなものになっています。
しかし、この先何かが起こって、もしかしたら離婚となるかも知れません。
何が言いたいかと言いますと・・・
先のことなんて誰にもわからないということです。
結婚するときは、お相手と一生添い遂げることを誓って結婚します。でも、いくら誓っても、実際はやってみないとわからない。
結婚生活がスタートしてから、楽しいこと・大変なこと・嬉しいこと・苦しいことをたくさん積み重ねた結果、気づいたら何十年一緒にいた・・・・それでいいのではないでしょうか。
だから「結婚生活なんてやってみないとわからない」というのが私の考えです。
やってみないとわからないことを、あれこれ心配しすぎないで、勇気を持って飛び込んでほしいなと思います。
「結婚脳」とは
相手のことをちゃんと知ってからでないと結婚できない、というのであれば永遠に結婚できないでしょう。何年一緒にいても、わからないことは多いです。10年付き合って結婚して1年で離婚したという似たような話はよく聞きます。
結婚生活を続けていくことは、相手を理解しよう、相手のことをわかろう、と努力することではないでしょうか。今ある幸せに気づけるかどうか、感謝できるかどうか、その積み上げなのだと思います。
だから、絶対にこうあらねばならない、とか、失敗したくないから相手のこと全部知っておかなきゃ、という考えはもう少し柔軟にしていいと思います。
恋愛感情の好きが覚めたときに「結婚相手として一緒に生活が送れそうかどうか」ここが重要ポイントです。
具体的には・・・
□ 仕事に対する姿勢(愚痴が多すぎないか?)
□ 金銭感覚(何にお金を使っているか?)
□ 家族との関わり(親兄弟とどんな関係か?)
□ メンタルの安定(すぐキレたり気分のムラがないか?
プラス「この人と親友になれるかどうか」という視点で見ると、判断がつきやすいのではないかと思います。
恋愛結婚でもお見合い結婚でも夫婦のゴールは同じ
恋愛結婚でもお見合い結婚でも、夫婦のゴールは同じです。
共同生活を営んでいると、恋のドキドキ関係よりも、夫婦の信頼関係が強くなっていきます。
このゴールイメージで、婚活をがんばっていただきたいです。
結婚脳で婚活をするのに、結婚相談所での活動は最適です!
一緒にがんばりましょう!!
最後までお読みいただきありがとうございました。
朝倉美由紀