婚活メディア『Fromeeee』を運営しております伊藤和也です。
名古屋駅のお隣、国際センターでサービス業特化型の結婚相談所Épouser nagoya(エプゥゼ ナゴヤ)を運営しております。
婚活において『良い人がいても会話がうまくいかない…』といったお悩みはありませんか?
お相手と関係を築く上で初期の会話はとっても大事ですよね!
レストランやブライダル業界に20年間従事している接客業のプロが、今回は会話が苦手という方でもすぐに実践できるテクニックをご紹介します。
距離感を縮めるテクニックは心理学的なものなどスキルが必要なものもたくさんありますが、今回は意識すればすぐにできるものを8つ選びましたので是非明日からでも試してみてください!
-Contents-
1.テクニックの前に気をつけること
2.距離感を縮める会話テクニック
┗ 挨拶をしっかりと
┗ アイコンタクト
┗ 微笑む
┗ プラスアルファの声がけ
┗ 聞き上手に徹する
┗ 相づちとオウム返し
┗ 自分の事も少しだけ話してみる
┗ 相手に1歩近づく
3.まとめ
1.テクニックの前に気をつけること
婚活に限らず職場やご近所付き合いなど、特に初対面の人と距離感を縮めることができず悩んだ経験はありますか?
きっとそういう方は、自分のことを『シャイ』と思っている方が多いはず。
でも、『シャイ』でもいいんです!
『人嫌い』なわけではないのだから。
だからきっと心の中では他人ともっと打ち解けたいと願っているはず。
そんなシャイさんにも無理すること無く他人と距離感を縮める会話テクニックをお話ししますが、その前に1つ注意点。
コミュニケーションが苦手という理由から、
・声が小さくて何を話しているかわからない
・挨拶ができない
・恥ずかしさから相手の話や質問をスルー
・etc…
など、相手が失礼だと受け取るような行動には気を付けましょう。
緊張や恥ずかしさなどからコミュニケーションが苦手といっても、相手に失礼と感じられてしまった時点で、ただの『失礼な人』になってしまいます。
なにをするにしてもまずは対人関係のマナーをしっかり守るということを意識しましょう!
2.距離感を縮める会話テクニック
挨拶をしっかりと
基本的なことですが、『挨拶』を意識的に大事にしてみてください。
そして、恥ずかしさなどがあったとしても積極的に大きな声で、なおかつ自分から!
積極的な気持ちの良い挨拶は想像以上にお相手に好印象を与えますよ。
会話をはじめるきっかけともなる挨拶は、より良い人間関係を築いていく上でとても大切なんです。
アイコンタクト
話しをする時は相手の目を見る!
距離感を縮めるコツは通常より長く相手を見つめること。
親しみを込めた少し長めのアイコンタクトが情愛感をアップさせるということは心理学的な研究で証明されています。
ただし、これにはちょっと注意も必要で、優しい目で見つめれば効果抜群ですが、じろじろ観察するような目線はお相手に気味悪がられてしまいます。
やりすぎたらどうしようと気になる人は、トライアングルテクニック(相手の両目と鼻を結ぶ三角地帯を見ること)を使ってみましょう!
微笑む
意識せずに相手と偶然目が合った時に、恥ずかしくてサッと目をそらしていませんか?
そんな時は勇気を出して少し微笑んでみるよう心掛けましょう。
先程のアイコンタクトにも通じますが、目を見て優しく微笑むことは印象アップに効果抜群です!
『目を見る/微笑む』ということは勇気がいるとは思いますが、意識を変えれば少しずつ慣れていきますよ。
プラスアルファの声がけ
「お久しぶり」「こんにちは」「先日はありがとう」など、挨拶や会話の導入にプラスアルファの声がけを!
具体的には、「今日は天気が良いですね」「お元気でしたか?」など本当に簡単な一言でOKです。
こういった小さな積み重ねが距離感を縮める会話の種となります!
聞き上手に徹する
自分から話をすることが苦手な方は、まずは聞き役に徹してみましょう!
お相手の話をよく聞いて、その話の中から興味や関心をもったこと・質問となるキーワードなど、会話の種を拾っていきます。
大切なのは、興味を持って相手の話をしっかりと聞くこと。
そして、拾った種は躊躇せず話してみること!
そうすることで距離感を縮めるために必要な会話のキャッチボールが生まれます。
相づちとオウム返し
心理学的な言葉では『バックトラッキング』
相手が話した内容を要約して繰り返してから、自分の意見や質問を伝える
という意識で会話をしてみましょう。
もちろん会話の全部が全部これでは尋問のようになってしまいますので、自然な会話でおさまる範囲で結構です。
『あなたの話をきちんと聞いて話を理解しているよ』と安心感を与えることにより、相手は気持ち良く話を続けることができます。
また、「さすがですね!」「知らなかった!」など相づちの『さしすせそ』を頭に付け加え、あなたの感情を表現することにより親密度アップに期待できます。
自分の事も少しだけ話してみる
自分から話をすることが苦手な方は、自分自身や自分の会話に自信がない(相手はこんな話に興味ないのでは?つまらないのでは?)と思ってしまう方が多いです。
しかし、距離感を縮める為には少しずつでも自分をオープンにする必要があります!
あなたが話をしてくれることをきっと相手は嬉しいはずなので、無理のない程度に少しだけで良いので興味のあることや関心のあることを話してみましょう!
相手に1歩近づく
ずばり!実際に相手に1歩近づいてコミュニケーションをとってみましょう!
人間関係において『心の距離が近ければ近いほど、体の距離も近づく』と言われています。
ここで面白いのが、その逆も然りということ。
すなわち、『体の距離が近づけば、心の距離も近づく』ということです!
体の距離を近づけることにより相手の脳に『この人は仲が良い人』と錯覚させる訳です。
ただし、必要以上に近づき過ぎたり必要以上のスキンシップを図ることは、相手に嫌な思い(心理的な拒否反応)をさせてしまうため、パーソナルスペースの侵害には注意してくださいね!
いいですか?いつもよりも『1歩だけ』ですよ 笑
3.まとめ
初対面や数回会っただけの相手とは会話がしづらいのは当たり前です。
なぜなら、相手のことをまだ全然知らないから。
「こんな話つまらないかな…」「会話が途切れたらどうしよう…」「おかしなこと言ってないかな…」など、相手がどのような反応をするのか分からないから会話をすることに抵抗をもってしまうのです。
しかし、あなたが思っていること・感じていることは間違いなく相手も思っています。
相手もまた、あなたのことを知らないからです。
そしてあなたも相手も、お互いにもっと打ち解けたいと思っているはず!
すぐにうまくいく程簡単なことではないと思いますが、少しずつ距離感を縮めていけるよう、相手への誠意と興味、そして少しの勇気をもって会話にチャレンジしてくださいね!
最後までお読み頂きありがとうございました!