こんにちは!
婚活メディア「Fromeeee」を運営しております、静岡婚活サロン クローバーの高野です。
静岡市を拠点に結婚相談所の婚活カウンセラーとして活動しています。
結婚相談所での婚活は【お見合い→仮交際→真剣交際→成婚】という流れです。
お見合い後、お互いが「また会いたい」と思ったら仮交際が成立となり、そして仮交際を経て「この方と結婚を前提としたお付き合いがしたい」と双方が思ったら真剣交際となります。
今回は”仮交際中に会う頻度”についてお話します。
仮交際ではどのくらいの頻度で会うのが良い?
結婚相談所の仮交際は、知り合って間もないふたりが心の距離を近づけるための目安として「週に1度、2時間程度は会いましょう!」とお伝えしています。
もちろん、お互いにもっと頻繁に会いたいと思い、それが可能な様でしたらたくさん会ってくださいね。
大切なポイントは『短時間で良いから頻繁に会う』ということです。
頻繁に会うことをお勧めするのには、ちゃんと理由があります。
理由1:会えば会うほど好きになる心理効果
頻繁に会うことで、初めて会った時より印象が良くなったり、恋愛相手としての意識が強くなっていく経験はありませんか?
・緊張感が緩和されてリラックスできる相手だと感じる
・気心が知れて親しさを感じる
・お互いの持つ内面の良さに気付くことが出来る
これは”単純接触効果”といってお相手に何度も繰り返し接触することによって、だんだんと好感度や評価が高まっていく効果です。頻繁に会うことの最大の利点はまさにこれです。
もし、会うのが2.3週間に一度会う程度では毎回が久しぶり状態。仲良くなったつもりでも次に会うときにはまた親しみがリセットされてしまいます。それはなんとももったいない!
会えば会うほど好きになる単純接触効果を上手に利用して欲しいので、時間を空け過ぎずに会うことをお勧めしています。
理由2.仮交際は周りがライバル
仮交際は真剣交際と違い、複数人との同時進行が可能なので”ちょっと意識しているお友達状態の相手(仮交際)”が他にもいる可能性があります。または新たなお見合いが組まれることもあります。
もちろん、ご自身も同時進行は可能ですがそれはひとまず置いておいて、もしライバルが積極的にデート予定を組む方だった場合、先程の単純接触効果がそちらのおふたりに発揮されてしまいます。
お見合い後の時点ではもしかしたら真剣交際への第一候補として好印象を持たれていたとしても、なかなかデート予定が組めない人よりは、積極的にデートが出来る方の方に心がなびいてしまうことは恋愛のフィールド上ではよくあることです。
デート日程のすり合わせをする際に、候補日がだいぶ先になってしまったり、あまりにも少ないことも「自分はきっと優先順位が低いんだな」と思わせてしまうことになるので印象はあまりよくありません。
ある程度婚活を優先して動けるスケジュール管理とその心構えがある方が、婚活がスムーズに進みます。
理由3.婚活を長引かせないため
前述の通り、頻繁に会うことでだんだんと好意がハッキリとしてきて仮交際から真剣交際へ移行することもありますが、もちろん逆のパターンもあります。
何度会っても「いい人だけどどうしても恋愛感情が芽生えそうにない」という状態です。
最初からときめく相手でなくても会っているうちに交際相手として意識する場合もあるので、悪い印象ではなかったら何度か会ってみることをお勧めしますが、どうしても感情が動かない場合もあります。
週に1回の頻度で会うことが出来れば「やっぱり違う」の感情もずるずる時間をかけずに判断することが出来ます。婚活を長引かせないためにも、会う頻度は重要になってきます。
まとめ
今回は仮交際で頻繁に会うべき理由をお伝えしました。
”会う”ことを中心にお話してきましたが、仕事や距離を理由になかなか直接会うことが難しい場合には、電話をしたり、ビデオ通話でコミュニケーションをとってみるのもお勧めです。
結婚相談所を利用するメリットは、効率的に婚活出来るということ。
いざ婚活をするぞ!と決めた時には婚活を優先出来るスケジュールを組んでみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。