こんにちは!婚活メディア『Fromeeee』を運営しています、結婚相談所ViViPlus(ビビプラス)の河村香里と申します。名古屋市中川区に事務所を構え、名古屋市を拠点に活動しています。親子で活動しているアットホームな結婚相談所です。
今回のテーマは「こうあるべき」「こうでなければならない」から解放されようです。
「こうあるべき」「こうでなければならない」と思いこんでいる方はなかなか婚活がうまく進まない気がします。コツコツ頑張るのが得意な方に多くみられるのですが、その思い込みがあなたの幸せの邪魔をしているかもしれません。
「こうあるべき」「こうでなければならない」とは、見たり聞いたり今までの経験から自分が作る上げたものなのです。また人の目を気にして自分で作り上げた理想でもあるのかもしれません。
自分のパートナーはこうでなければならない・・・そう、この思い込みはとても厄介で、1度思い込んでしまうと確実に視野を狭くしてしまい、物事を一方からしか見られなくしてしまうのです。
この視野を狭くしてしまうことが、婚活でとても損をしています。
プロフィールチェックでは、男は女より身長は高くないといけない。年収は〇〇万以上でなければならない。実際にお見合いをしても、男性が注文してくれなかった。デートをしても男性なのに奢ってくれなかった。という始末。
その方の良いところよりも、自分の枠からはみ出したところが1つでもあるとそこでシャッターを下ろしてしまう方が多くいらっしゃいます。
それって誰が決めた基準なのでしょうか。本当にそうでなければならないのでしょうか。
私は旦那さんより5cm身長が高いです。でも今思えば、自分も高校生までは自分より身長の高い人じゃないと付き合えない!と思い込んでました(笑)そう!『彼氏は自分より身長が高くなければいけない』と思い込んでいたのです。また、男性も自分より身長が低い子が絶対に好きだろうと思い込んでいたのです。私は174cmあるので、私より身長が高い人が自分を好きになってくれる確率って今思えば低いし、身長が低くても好意を持ってくれていた人たちは人としていいところもいっぱいありました!高校生の自分に早く気が付け~と教えてあげたいくらいです。
また私の友人は20代の時に『年収1千万以上の人と結婚する』と公言していました。しかし最近その友人と話していると「私はなぜあの時、年収1千万円ないとダメだと言っていたのだろうと・・・明確な生活の理想があるわけでもなく、ただその時周りにいた友達に“年収1千万円の人とじゃなきゃ生活できないよ”の一言に囚われてしまっていたのだと思う。今の旦那さんは年収1千万もないけど、何不自由なく幸せに暮らしているのにね」と言っています。
また、男性がリードしなければいけない。男性が奢るのが当たりまえ。そんなことありません!!女性がリードしたってもちろんいいですし、もちろん女性が奢ったっていいですよね。
ではどうしたら、その「こうあるべき」「こうでなければいけない」から抜け出せるのでしょうか。まずは自分がこだわってしまっていることに目を向けましょう。こういった方々は、自分が知らず知らずのうちに囚われていしまっていることに気が付いていない方が多いのです。そう、知らず知らずのうちに作り上げてきたものなので、高校生の私は気が付いていないように“今の自分”には自覚がないのです。
婚活を始める方、すでに始めている方は、まずは本当に「そうでなければならないのか」と自分に問いかけ、目を向けて1つずつ柔軟に物事を見ていきましょう。
100%を求めなくでも大丈夫です。60%でも70%でも自分の許せる範囲の着地点を見つけてみましょう。
お相手は自分ではありません。育った環境も違えば、性格も考え方も違います。
結婚とは寄り添って、話し合って着地点を見つけ合っていくものだと思います。
自分の考え方を柔軟に変えていき、その時その時で相手を受け入れることができればきっとチャンスは訪れて幸せを掴むことができると思います。
自分の「~でなければならない」から解放され、多くの方がご縁に恵まれることを願っています。
最後までご覧いただきありがとうございました。