こんにちは!婚活メディア『Fromeeee』を運営しています、結婚相談所ViViPlus(ビビプラス)の河村香里と申します。名古屋市中川区に事務所を構え、名古屋市を拠点に活動しています。親子3人で活動しているアットホームな結婚相談所です。
今回のテーマは婚活中のデート代『奢り・割り勘』【女性編】です。
このテーマ永遠のテーマですよね。もちろん色々な考えの方がいらっしゃいますので、参考程度に聞いていただけたらと思います。
前回の【男性編】でも記載しましたが、事実として「奢り男子」と「割り勘女子」の方が成婚率は高い傾向にあるといえるでしょう。デート代の「奢り・割り勘」については意見が多く分かれるテーマですが婚活では需要がある方が選ばれるため、当然の結果と言えるのかもしれません。
【女性へ】「奢られて当たり前」の考え方はもう古い
デートの報告でよく耳にすることがあります。
「聞いてください!ご飯代が割り勘でした・・・なんだか気持ちが冷めてしまいました。」
今でも“男性が奢るのが当たり前“そう思っている女性はたくさんいらっしゃいます。
しかし今は令和です。奢ってもらって当たり前の考え方は昭和的思考であるとも言われており、今の婚活市場では選ばれにくいと言われています。
20代・30代のデートでも割り勘スタイルが増えているのは事実です。経済的にも自立する女性が増えてきて、男性と変わらない年収を得る女性も増えてきているのも1つの要因かもしれません。お給料が上がりにくいこの時代、経済的に自立している女性を好む婚活男性が多いのです。最初にもいいましたが、需要がある方が選ばれるのです。
「奢ってもらって当たり前」が表面に出ていると、男性は「経済的に自立できていないのかな・・・」「将来家計を任せるのが不安だな・・・」とマイナスなイメージを抱いてしまいます。
また男性に経済的余裕があったとしても「奢られるのが当たり前」ではなことを常に意識しておきましょう。
私の友人の実際にあったお話です。
ご飯やデート代、初めの方はお会計の際には財布も出して「いくらだった?」「奢ってくれるの?ありがとうご馳走様」と聞いていた彼女。3か月するとデートの会計の後に彼の様子がおかしい・・・「何か怒ってる?」と聞くと彼はいいにくそうに「〇〇ちゃん、奢るのは全然いいんだけどさすがにお礼がないのは・・・奢るのは当たり前じゃないんだよ」と・・・!!!このとき彼女は、知らない間に奢られるのに慣れてしまいお礼もきちんと伝えてなかったのです。その後の彼女は、奢ってくれた時には心からお礼を伝えるようになり、時には心ばかりのプレゼントを用意したりするようになり今では夫婦の飲みの席の笑い話になっているそうです。
この彼はちゃんと彼女と向き合ってはっきり言葉にして伝えてくれました。その為この2人は別れずに済みましたが、中には向き合わずに別れを選択する男性もいることでしょう。
「奢ってもらったら」
前述のように記載してきましたが、婚活市場では男性もできるだけ奢るようにと言われています。では奢ってもらったら忘れてはいけない大切なポイントをお伝えしておきますので、婚活女性は是非行動に移してみてくださいね。
・愛想よく笑顔で「ありがとうございます。ご馳走様でした。」と伝える
・次回のデートで気持ち程度のプレゼントを渡す
・カフェなどに誘い女性が支払う
・次のデートは私が払いますね~と伝える
男性に好印象を与える為にも、奢られっぱなしではいけないということです。何度も言いますが、「男性が奢る」ことは決して当たり前ではないのです。なので、感謝の気持ちは言葉と行動できちんと示すことができるといいですね。
「奢ってくれない=ケチ」ではない
もう1つだけ友人の話をさせてください。
彼女は3つ年上の男性とお付き合いしていました。デートはいつも割り勘でした。遊び代もご飯代もいつも割り勘で、周りの友達からは彼はケチだねと言われていました。しかし彼女は彼と一緒に居ることが楽しかったので、割り勘についてはそこまで気にしていませんでした。2年の交際を得て、結婚しました。すると彼は彼女の奨学金を一括で返済してくれたのです。彼女は今でも彼に感謝しています。
いかがでしょうか。デート代が割り勘だからケチだ、と言われていた彼。実は貯金があったのです。デートして一緒にいて楽しいし、落ち着くけど・・・割り勘だったからナシだな!とすぐにお断りをしてしまう女性のみなさん!こんなこともあるかもしれません、1回目のデートでお断りをしてしまうのは少しもったいないのではないでしょうか。
女性のみなさん、奢ってもらうのは決して当たり前ではないことをわかっていただけましたでしょうか。しかし事実、婚活を制している女性たちは毎回奢られています。なぜかというと、デートをした男性を楽しませているからです。心からそのデートを楽しんだ男性たちは快く奢ってくれます。
まずは自分がデートを楽しむのはもちろん、お相手にも楽しんでもらえるような気遣いができれば自然と奢られ、自然と選ばれる女性になることでしょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。