こんにちは!
婚活メディア「Fromeeee」を仲間達と運営しています「結婚サポート・クロッシング」の「三井 武」です。
名古屋市熱田区を拠点として、地元の弥富市で主に活動をしています。
私は30年近くバーテンダーもしていて、日々お客様からの、楽しい話、悲しい話をカウンターを通して聞いています。恋愛の話しや結婚生活の話しはとくによく聞きます。いろいろな方とのふれあいの経験を活かして、婚活と飲食のそれぞれの現場で、リアルに見て、聞いて、感じたことをブログにしていきます。
皆さまの実践のためになる情報を出していきたいなと思ってます。
皆さま、結婚相手に求める条件とは何でしょう?
男性も女性もこれだけは外せないって条件て誰にでもあると思います。
とくに女性の好みは時代とともに変化して、男性がモテる条件も世相を反映して変わっていっています。
今回はそんな条件の意味をいろいろ調べてみたので紹介します。そして婚活中の男性に向けて私なりの意見をブログにしていきたいと思っています。
バブル全盛期(1980年代後半〜1990年代初め)は、結婚相手に求める条件で「三高」って言葉が生まれました。
私は、バブル世代ということもあり、大人になった時に「三高」という言葉をよく聞きました。
景気が良い時代背景もあり、より高い理想を求めた女性から、結婚したい理想の男性が、「高学歴」「高収入」「高身長」の条件を示した言葉です。
いい大学を出て、収入が高く、身長180cm以上の男性を指しました。
女性達は、この「三高」を持った男性との結婚を目標に、自分も磨き、着飾り、ライバル達と取り合うシーンというのを、いくつかのドラマで見た記憶があります。
では、いま令和の時代に、結婚相手に女性が求める条件とはなんでしょう?いろいろアンケートなどを調べてみました。
今の女性の多くは、高収入にこしたことはないですが、「持ち物で男性を評価しない」「自分自身が高級品にこだわりがない」「外見でなく中身で判断したい」という意見なのです。
次にビジュアル面での判断を、男性の顔、体型、髪型、などの特徴で選んでもらうと、多くの意見が、①位「高身長」、②位「整った顔立ち」③位「カジュアルな服」④位「黒髪」でした。「高身長」はバブル時代から変わらないのですね。
①②位は直せるものではありませんが、③④位のカジュアルな服装で黒髪というのはこれからでもできることですね。
逆に、不人気なのが、ダントツで①位「無精ヒゲ」でした。手入れされていないヒゲに対して清潔感を抱けないという意見が多いのです。
②位「金髪」、③位「全身高級ブランド服」、④位「細い眉毛」でした。不人気なのはすぐにでも直せるものなので、当てはまる方は考えてみたらどうでしょうか?
これらから考察すると、清潔感があり、自然体の男性を、令和の女性達は好む傾向にあると言えます。
男性の皆さん、ビジュアル面を変えるだけで広がる世界もあると思います。
次に趣味として、女性が男性の趣味として好感度が高いものというのは、①位「読書」、②位「アウトドア」、③位「料理」でした。
読書好きは知的で教養が豊富に見える。や自分も読書好きなので共通の趣味。と思われるみたいです。
アウトドアは女性だけでは難しいので一緒に楽しめるそうです。
料理ができる男性には、「自立心」「頼もしさ」や「カッコいい」と思う女性も多いようです。
生活スタイルはどうでしょうか。
何か1つのことに没頭(熱中)している男性に対し、「素敵」「カッコいい」「尊敬できる」といった言葉が多いのでした。
逆に微妙な生活スタイルが、「タバコやお酒が好きで自分のスタイルを崩さない」「飲み会が多く外出がち」の男性は気をつけましょう。
上記に挙げたものはあくまでも、多くの女性からのアンケートからの意見です。
かつてのバブル全盛期のころは、「三高男性」は女性からモテモテなのですが、その他多くの男性は女性にモテたいばかりに、高級品を身に付けたり、高価なお店に連れてったりして、無理してトレンドを追いかけていました。しかしいまの時代は、そんな気負った男性よりも、自然体で一緒にいて安心できる男性が好まれるようです。
外見ではなく、いかに一緒にいる時にお互いに心地良い時間を過ごせることが、一番求められてることかもしれませんね。
ちなみに、「三高」以外の言葉もありました。
バブルが崩壊して平成になり、景気も悪くなると女性達の条件が変わってきて、より安定を望むキーワードとして、「三平」という言葉も生まれました。
「平均的な収入」「平凡な外見」「平穏な性格」から生まれた言葉なんです。
「高望みをし過ぎない」「贅沢はしなくていいから平凡な暮らしで良い」って思う女性が増えたんですね。
ただ、平均的な収入ってどれくらいだと思いますか?
女性が結婚相手に求めたい年収は600万円くらいあればいいやって思う方が多いそうです。
もちろん年齢でも変わりますが、今の日本人男性の平均年収は届いていない方のが多いのです。
そういった背景から平均、平凡、平穏と考える女性達も、そういう男性が減っていくことから、考えが「三低」に変わっていきました。
「三低」とは、「低姿勢」「低依存」「低リスク」の言葉です。
女性もどんどん社会に出て収入も男性に依存することが少なくなってきた時代に出てきた言葉なんですね。
「低姿勢」とは、
女性に対して丁寧で威圧的ではない態度。他の人を尊重する姿勢。と記されています。
「女は強い男が好き」という考えの男性では時代錯誤です。
「低依存」とは、
今は女性の社会進出がかなり多く、共働き世帯が専業主婦世帯を上回っています。家事や子育て、自分の身の回りのことを相手に丸投げしないということなんですね。
「低リスク」とは、
一攫千金を狙うような男や、高い年収だけどリストラもあるかもな会社で働く男よりも、公務員のような安定した職業を望む女性が増えているのです。
一昔前は、稼ぎや頭が良くてイケメンを頂点として、男性が女性を選ぶ時代でした。
「黙って俺について来い」「家事は女の仕事」「子育ては任せた」そんな考えの人も多かったのですが、
現在は、
「威張らない男」「家事や子育てをやってくれる男」「真面目に働いてくれる男」と女性が男性を選ぶ時代になったと言えます。
まとめ
これからの結婚の条件とは、
「生活水準を落とさず、子育てや快適な生活が送れる収入がある」
「お互いに理解しあえて、価値観が近い」
「家事や子育てを進んでやってくれる」
こんな男性が求められるはずなんです。
お金も家事も子育ても、2人で協力して家庭を作っていくって考えを持つことが、この時代の婚活に勝つことなんだと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。