名古屋市・豊田市の2店舗で、キャリアと婚活の両立で悩む男性エンジニアの婚活支援を目的として開業しているファーストペンギン・マリッジ代表の中山です。
「私は男運がない」とか「どうして私だけ上手くいかないの」など運が良いか、悪いかは婚活では成婚への重要な要素の一つだと思います。
経営の神様の松下幸之助さんが入社試験で「運がいいかどうか」を聞くエピソードはあまりにも有名です。
そして最も富を獲得したのは最も運がいいとされた人であり、才能を持っていても運が悪いと成功しないという研究結果もあります。
今、結婚相談所に加入しようかと考えられている方は、どちらかというと自分で運が悪かったと、人生ついていなかったと考える人が多いのでは、ないでしょうか?では「運」とは一体どんなメカニズムで作用するのでしょうか?
このブログは複数の「運の本」を分析して「婚活運」に関して分析・紹介したいと思います。
1.「運」の基本法則
皆さん、学校で「人間万事塞翁が馬」という諺を聞いたことがあると思います。
これは「一見、不運に思えたことが幸運に繋がり、その逆だったりすることのたとえ」で幸運か不運かは容易に判断し難いという意味です。
ではなぜ、「私は男運がない」と自分で愚痴ったり、根拠なく「俺はラッキー」という人がいたりするのでしょうか?
脳科学者の中野信子さんの主張は、「運・不運というのは、誰の身にも公平に起きていて、その運をどう活かすかに少なくとも人は主体的にかかわっていける」と著書で述べられています。
同じように大ヒット番組を作った元放送作家に野呂エイシロウさんは、著書に中で「運は平等に与えられていて無限にある」と述べています。
運がいいかどうかは、毎日起こる小さいものから大きな事件を人がポジティブに考えるかネガティブに考えるかによって変わってくるかもしれません。
寝坊したから、電車事故にあわなかったラッキーだった。という話は聞きます。
裏返せば事故がなければ、遅刻して始末書書かされて不運だと思っていたかもしれません。
2.婚活において大事なのは「運がいい」と思い込むこと
運が平等・公平与えられて無限にあるとすると、婚活運が良くなるのは「サイコロの何回ふるか?」。
要は回数=行動数になります。
当然、いいなと思った相手とお見合いができなかったり、お見合い会場で、いい雰囲気で会話できたと思ってもお断りの連絡が来たりします。
その時、「やっぱり運がない」と思うか、それとも「もっといいお相手と出会えるための今回は練習だった」と思うかで大きく行動のモチベーションが変わってきます。
2023年11月10日のIBJエリアで「婚活難民必見!婚活運を上げる方程式」で鈴木祐さんの著書「運の方程式」を取り上げました。
https://www.ibjapan.com/area/aichi/98123/blog/107414/
このブログの中でも【行動】と【回復】の重要性を説明しました。
松下幸之助さんの入社試験のエピソードは【運】という言葉で会社員としての資質を見抜いたエピソードだったと言えます。
3.「類は友を呼ぶ」の怖さ
1点注意が必要なのは、活動される結婚相談所の仲人さんとの関係です。
失礼だと思われる恐れがありますが、30代でまだ結婚されていない方は、結婚を先送りされてきた傾向のある人だと思います。
また人の意見に左右されやすい傾向がある方もいらっしゃると思います。
恋愛・婚活は競争の性格を有しています。
その競争にこれまで参加されてこなかったのではないでしょうか?
そんな先送り癖のある方が、共感できる仲人さんを選ぶと、仲人さんも同じ性格である可能性が高くなります。
特に婚活歴が長く苦労された仲人さんは、もしできるだけ早く成婚したいと思うのであれば選ぶべきではありません。
友達や親戚から紹介されたので断れない、などの理由で結婚相談所を選ばないでことです。
複数の相談所での無料カウンセリングをお勧めいたします。
では、あなたが成婚されることを祈っております。
Good Luck!