- 新年明けましておめでとうございます。
婚活メディア「Fromeeee」を仲間達と運営しています「結婚サポート・クロッシング」の「三井 武」です。
名古屋市熱田区を拠点として、地元の弥富市で主に活動をしています。
元旦より大変な自然災害に見舞われ、不安な中お過ごしの方が多々いらしゃると思うと心苦しく思います。皆様の一日も早く平穏な生活になることを、心からお祈りいたします。
私は30年以上飲食業をしていて、日々お客様からの、楽しい話、悲しい話を聞いています。恋愛の話しや結婚生活の話しはとくによく聞きます。いろいろな方とのふれあいの経験を活かして、婚活と飲食のそれぞれの現場で、リアルに見て、聞いて、感じたことをブログにしていきます。
さて、新年一発目のブログは何を書こうかと、去年からいろいろ考えて、お祭り的な内容とかも検討してたのですが、社会情勢や個人的な体調面もあり、今回は、「大人の会話」をテーマに書くことにしました。
皆さまの実践のためになれば幸いです。
「会話が続かない」「話が深まらない」「気持ちや考えがうまく伝わらない」など、「会話」に関する悩みを抱えてる方はたくさんいると思います。
婚活を進めていくうえで、必然的に「大人としての会話のスキル」が求められることになるのです。
とはいえ、会話のスキルは一朝一夕で身に付くこともないでしょう。だから皆さん悩まれることだと思います。
そんな方のための「会話のコツ」をお知らせしていきますね
会話のコツ① 相手に興味を持っていることを表す。
大人の会話において大切なのは、相手の話に興味を持っているってことが、相手にきちんと伝わるようにすることが必要です。
お見合いの席で、相手に興味を持っていることが伝わらなければ、相手の方は「この人は自分に関心がないんじゃないか」と誤解されて終わってしまうでしょう。
お見合いでは限られた時間の中で、いかに相手に興味や関心を持てるかどうかがはかられます。そして、初対面の場で会話がうまくいかなければ、その先はありません。
会話が苦手な人と過ごすというのは、じつはものすごくキツイことなんです。なぜなら、カップルや夫婦というのは、会話することで発展していく関係だからです。会話が生活の質を左右すると言ってもおかしくないのです。
お見合いの席では「自分のことをわかってもらいたい」という気持ちが先行しがちです。
ですが、一方的に自己主張するのではなく、まずは相手に対して自分が関心を持っていることを示してほうがうまくいくのです。
しかし、だからといって根掘り葉掘り相手を質問攻めにするのも逆効果なのは気をつけて。
会話のコツ② 会話の流れを感じる。
会話の流れを大事にしないと、会話の途中に思いついたことを流れに関係なく会話に放り込んでしまいます。その結果、会話の流れを分断してしまうことになるのです。
人の話を遮って自分の話をしたり、話題を急に変えたりすると、そのたびに流れは切れてしまいます。そうした流れの会話は、相手にとって非常に疲れたり嫌な感じがするものでしょう。だからこそ会話の流れを意識しながら会話を進めてみるとよいでしょう。
なお、会話の流れを感じるコツは、「相手はこの会話で何を目指しているのか」というところを探ること
例えば相手がカフェの話をしていたとしよう。その際、相手はその会話によって、その店の素晴らしさを伝えたいのか、カフェ巡りなどに誘おうとしているのか、ただコーヒーが好きなだけなのか。このように「相手の会話の着地点はどこなのか」を多少なりとも意識してみることが大切なのです。
普段の生活では「会話の流れ」などあまり意識しないでしょうが、婚活では「会話の流れ」で良い印象にも、悪い印象にも転びます。
「会話の流れ」とは、「会話している時の意識の流れ」と言い換えてもいいものなんです。
会話のコツ③ 展開力=添いつつズラす
会話がつながる、会話の間が持つということは、会話を楽しむうえでとても重要なんです。途切れがち会話では、相手につまらない印象を与えてしまうからなんです。
では、どうすれば会話を長く続けていくことができるのでしょう?
相手の言っていることに添いつつ、うまく話題をズラしていくことによって、盛り上がる方向へ展開することができればこっちのものです。
「添いつつズラして展開」という、大人のコミュニケーションにおいてはとても重要な能力を手に入れましょう。
例えば、デートの決め事をしていて、相手からポロっと出たひと言を「それは良いですね」と、100%肯定して受け止めてみましょう。そして「それならば、これもありますよね」というような感じで、受け取ったものを少し広げて提案してみることが大切なんです。
大人の会話では、自分の意見をどう言うかと言うことも大事ですが、その場を展開させて、より有意義なものにしていく「会話の展開力」が大切なんだと思います。
いつも会話が盛り上がらない。。。
なかなか交際まで進めない。。。
その時は盛り上がったのに関係が発展しない。。。
そうした経験の多いひとは、「添いつつズラす」ことを意識した会話をするようにしてみて下さい。
展開力のない人は、自分では盛り上がった話をしているつもりでも、実は自分勝手な話ばかりしている傾向があるのだとか。会話を振り返ったとき、自分ばかり話をしていたなと感じたら、その可能性は大なんです。
一方、展開力がある人の会話は、発言の割合が相手も自分も同じくらいになるそうです。相手も会話を楽しんでくれてるそうなんです。
会話のコツ④ 忖度力を身につける
いい飲み会の席には、必ず上手に盛り上げてくれる人がいるもの。周りの空気を読んで場を盛り上げたり、退屈そうな人同士を繋げたり、飲み物をスムーズに頼んだり、みんなの気持ちを察してこなしてしまう人である。
よく言う「気働きが利く」という人ですが、このように他人の気持ちを推し量ることを「忖度」と言います。
政治の世界で「忖度」というとあまりいい印象ではないのですが、もともとは相手の気持ちを推し量るという、日本人らしい思いやりを意味する言葉でした。
飲み会の場では、相手の忖度力に乗っかって楽をしてもいいでしょう。しかし、お見合いの席ではそうもいきません。相手がこちらの気持ちを察してくれたら、こちらも相手の気持ちを推し量ることが大切。お互いに思いやりを持つのが、大人の会話のマナーだというわけです。
なお、会話の忖度力は、対面でのの会話だけでなく、LINEやSNSでも発揮されるのだという。
空気の読めない会話は、LINEやメール、SNSでも多く生じるものだから。誰しもこうした思いを抱いた経験はあるのではないでしょうか。
たとえ対面してなくても、忖度力を身につけていれば、こうしたことも回避できるでしょう。
最後に
会話というのは水の流れのようなものです。
沈黙は、その水の流れをせき止めてしまうのでよくありません。まずは勇気を持って水門を開くことが大切なのですが、この時ダメな言葉を選んでしまうと、会話はうまく流れません。でも、気の利いた言葉で会話を始めることができれば、あとはさほど苦労しなくても、会話はスムーズに流れていきます。
会話がスムーズに流れれば、「この人は気の利いた人だな」という良い印象が相手に刷り込まれます。
大人としての会話は、互いに配慮し合いながら、言葉のやり取りを楽しみましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。