合コンは流行らない!? 婚活サービスが流行に!

東海婚活メディア『fromeeee』を東海地区の結婚相談所のお仲間と運営しております

半田市を拠点に20代・30代の恋愛に悩む男性を中心に応援しているPara siempre(パラ シエンプレ)の新美 彰敏です。

 

皆さんは「合コン」(合同コンパ)という言葉をご存じでしょうか?

1970年代に学生がお菓子を持ち寄って語り合う男子会が起源で、それがテレビなどの影響で世に広まったと言われています。

少し前はこの「合コン」が出会いの手段の一つでした。職場での出会い・知人や友人の紹介に次ぐほどの主流になっていた合コン。ですが、最近ではこの合コンの言葉自体を知らないという若い方たちが増えてきているのが事実です。

コロナ過の影響もあり、飲み会自体が減って出会いの場として利用されなくなった背景や真剣な出会いの場ではない。と考える方がいるそうです。

今は合コンではなく「食事会」と表現して、連絡先も交換しない本当に食事だけをする場として利用されています。これは「タイパ」(タイムパフォーマンス)を重視する風潮が出会いにも浸透してきているからと言われています。他にも対面ではなくネット上なら断られても自分が受ける精神的ダメージが少ないと感じるから。との意見もあります。

今回は、今の出会いの主流が合コンから婚活サービスに変わり、数ある婚活サービスの中でも、結婚相談所とマッチングアプリの違いについてお話をしたいと思います。

合コンから婚活サービスへ

最近のアンケート等の調査によると、若い方たちの出会いを探す場として婚活サービスを利用するのが主流になってきました。

婚活サービスには結婚相談所や婚活アプリも入りますが、多くの方がイメージするのはマッチングアプリだと思います。

約2000万人近くの登録者数に達するマッチングアプリですが、全員が婚活目的で使用しているか?答えはNOになってしまいます。

恋人探しの方・共通の趣味仲間を探している方・ワンナイト目的で探している方etc.

色々な目的で利用されています。中には既婚者や詐欺などの悪用目的で利用される方もいてしまうのが事実です。

その中から理想の相手を見つけるのはとても難しいと私は感じてしまいます。

会員さまで利用されていたという方もいますが、マッチングができずに諦めた方もいました。

マッチングアプリと結婚相談所は何が違うのか?

結婚相談所とマッチングアプリの違いは?

①「証明書類の提出が必須かどうか」の違い。

・結婚相談所:身分証明書以外の証明書類の提出が必須。

・マッチングアプリ:身分証明書の提出のみ必須。

結婚相談所では、独身証明書や収入証明書・卒業証明書など身元がハッキリしている方以外はご登録ができません。マッチングアプリでは身分証明書の提出のみで、他は提出できない・任意提出となっています。

結婚相談所は提出書類が少し多く面倒に感じてしまう部分もあるかもしれませんが、その分プロフィールの詐称ができないので安心して婚活目的で利用していただけます。

➁サポートの手厚さの違い

・結婚相談所:専任コンシェルジュ・アドバイザーに相談できる等のサポートがある。

・マッチングアプリ:専任コンシェルジュ・アドバイザーへの相談等はできない。

結婚相談所では、婚活中に困ったことがあったら専任コンシェルジュやカウンセラーに相談ができ、お見合いの日程調整や段取りまで、色々なサポートがあります。マッチングアプリはあくまでマッチングの場を提供するのみで相談やアドバイスをしてくれる存在はいませんし、相手を探すことからメッセージのやり取りや日程調整まですべて自分でしていかなければなりません。サポートの質が違うのもポイントになります。

③料金

・結婚相談所:月会費が1万円程度以上であるのに加えて、入会金や成婚料もかかる。

・マッチングアプリ:5,000円程度以下の月会費だけ。

結婚相談所はマッチングアプリよりも料金は高くなってしまいます。これはサポートが充実している分、運営コストがかかってしまうからです。マッチングアプリはサポートが少なく、シンプルな機能のみを提供しているので、料金が安くなる。これも違いのポイントになりますね。

④ゴールの定義

・結婚相談所:プロポーズ・婚約を終える「成婚」がゴール。

・マッチングアプリ:恋人をつくることがゴール。

結婚相談所はプロポーズ・婚約を終える「成婚」までをゴール目標にしてサポートをします。プロポーズプランのアドバイスや指輪選び・式場探しetc.

成婚から新婚生活まで、サポートが期待できます。マッチングアプリは、恋人を作るところがゴールになるので交際中のアドバイスや成婚までのサポートはありません。

⑤結婚に対する本気度

・結婚相談所:結婚に対する本気度が高い人が登録している。

・マッチングアプリ:結婚以外の目的で登録している人も多い。

結婚相談所は結婚に対する本気度の高い人だけが利用されます。マッチングアプリは結婚はまだ意識しないけど恋人は欲しい・趣味友達を探している方。と利用目的は様々です。

婚活目的で利用されている方もいますが、多くの方から見つけるのは難しい部分でもあります。

⑥結婚までのスピード感

・結婚相談所:出会いから婚約の期間は、比較的短い。

・マッチングアプリ:出会いから婚約の期間は、比較的長い。

結婚相談所は入会から半年以内で成婚までたどり着く方もいるぐらい、多くの方が婚活に対して本気で活動されています。これは恋人探しではなく結婚相手探しをしている違いになります。安くはない金額が発生しているため、本気度も違い短期間での成婚を目標にしています。マッチングアプリは相手を探してから交際に発展するため、期間は長くなりがちです。結婚願望はあるのか?プロフィールの情報は合っているのか?など確認する時間が必要なため期間が長くなってしまいます。

まとめ

他にも会員数の違いもあります。IBJでは現在80,000名以上の会員が活動をされています。マッチングアプリは月間利用者110万人のアプリもあり、会員累計では2,000万人を超えるといわれています。ただ、上でもお話したように全員が婚活目的で利用されていないのも事実です。料金は安くはないが全員が婚活目的でサポートが手厚い結婚相談所と利用者が多く料金も安いが目的は様々でサポートが少なめなマッチングアプリ。

婚活をお悩みの方はどちらが自分に合っているのかをしっかりと考え、後悔のない婚活活動をしていただきたいと私は思っています。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

みなさまの婚活が幸せに進むよう応援しております。

Para siempre 新美彰敏

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