こんにちは!
婚活メディア『Fromeeee』を運営しております、静岡婚活サロン クローバーの婚活カウンセラー高野ちえです。
今回お伝えするのは【親への結婚の挨拶】について。
交際が無事順調に進み、プロポーズ成功!となるといよいよお互いの親へ挨拶に行く段階となります。
今までふたりだけの関係性だったのが一気に結婚が現実になる第一歩。お相手の親御様にはぜひ好印象を抱いてもらいたい・・・!
こちらの記事では、挨拶当日に準備不足で失敗しないよう、結婚のご挨拶が成功するための事前準備についてお伝えします。
お互いの情報を共有しておく
結婚の挨拶はする側もされる側も緊張するものです。事前情報無しで会話をするのはなかなか厳しいので、ある程度情報を共有しておいた方がスムーズに事が進みます。
■お相手に伝えておく親の情報■
大事な結婚の挨拶を失敗しないために、自分の親がどんな話題が好きか、逆にどんなことを嫌がるかなどは事前に共有しておくことをおススメします。
・人柄(おしゃべり好き・口下手など)
・好きなもの
・趣味
・喜ぶこと
・嫌がること
■親に伝えておくお相手の情報■
親の情報をお相手に伝えておくのと同じように、お相手の情報も親に伝えておきましょう。
・プロフィール
・人柄
・家族構成
・お相手の良いところ
■当人同士で共有しておく情報■
「結婚の挨拶をしたら親から聞かれるだろう」という質問事項を事前にすり合わせておくのも大切。ふたりでしっかり先のことを見据えているというのが伝われば、親御様も安心します。
・結婚式の予定
・入籍の予定
・結婚後の住居
・結婚後のビジョン
当日の段取りを考えておく
ガチガチな段取りは必要ありませんが、ある程度の当日の流れをシミュレーションしておくのをお勧めします。
まずは玄関先で挨拶。部屋へ案内されたら「失礼します」と言って入室をし「○○と申します。本日はお忙しい中お時間をいただき、ありがとうございます」と改めて挨拶。
その後手土産を渡す。
そこからいきなり本題を切り出すのではなく、場が和むように少し雑談をし、頃合いを見計らい本題を切り出す。
無事に本題を話し終わったら、安堵感と打ち解けた雰囲気を大切にしばらく雑談後、来てもらっている側の彼/彼女から「今日はそろそろ・・」と帰るタイミングを見計らって声を掛ける。
このような段取りをおふたりの間で共有しておくと安心です。
滞在時間は、挨拶だけならだいたい1時間から2時間を目安に。挨拶後に「食事を一緒に」と誘われることもあるので、その場合にはどうするかなどもある程度予測しておふたりで話しておくと良いですね。招かれた側は緊張もするので、招いた側の彼/彼女はお相手を気遣い、フォローするよう心掛けて過ごしましょう。
手土産は好みをリサーチ
手土産は喜んでいただけるものを渡したいですよね。おうちの方の好みを彼/彼女に聞き、準備すると安心です。
・なるべく日持ちのするもの
・煎餅は「割れる」と破局を連想するので避ける
といった点に気を付けてください。
家族の好みがバラバラで誰かの好みに偏ってしまう場合には2種類用意するのも良いと思います。渡す際に「つまらないものですが」は少しへりくだった印象になるので「お口に合うと嬉しいです」や「○○さんからお好きだと伺いました」と一言添えると好印象です。
手土産は¥2,000~¥3,000くらいのお値段のものを渡すのが一般的です。
身だしなみを整える
服装は「清潔感」「季節感」「きちんと感」を意識しましょう。お見合いの時の服装や身だしなみと同じような感じで大丈夫です。
男性は基本はスーツで。女性側のご両親からしても覚悟の日。誠意ある態度の表れとしてピシッとしたスーツで伺いましょう。この時の服装に派手さは必要ありません。清潔感ときちんと感のある色味がオススメです。
女性もお見合い同様、ワンピースや膝丈のスカートなどでOK。清潔感があり、清楚さのある服装が良いでしょう。
見落としがちなのが【ハンカチ】【ティッシュ】【靴下】
緊張からいつもより汗ばむことも。ハンカチを忘れずに。その際ぐちゃぐちゃなハンカチでは恥ずかしいのでしっかりアイロンをかけてくださいね。
靴下がボロボロだったり、ストッキングが伝線していないかも要チェックです。念のための替えの靴下やストッキングを持っておくと安心です。
大切な話は両家に合意を取ってから進める
ご挨拶に行った際に、話がどんどん盛り上がったり、先走って進んでいってしまうことも。
結納や結婚式の話、結婚後の住まいの話などのとても重要な話が、どちらかの家に挨拶に行った時に進んでいってしまうのは、もう一方のおうちからしてみたら気持ちの良いものではありませんよね。
結納や結婚式の話は両家に関わる大切な話。そういった話題はどちらか一方のみで進まないよう、注意しましょう。
まとめ
いかがでしたか。
結婚の挨拶が上手くいくよう、事前準備や注意点についてお伝えしてきました。
とはいえ、挨拶当日は失敗しないように気を付けることよりも「結婚のお許しをいただきたいです」という想いが伝わることが一番大事。礼儀正しく。誠意が伝わるような態度で挑みましょう。
ご挨拶に行ったあとにお時間を作っていただいたお礼の連絡をするのも忘れないでくださいね。
事前準備とシミュレーションをし、誠意がしっかり伝わり、無事に結婚のご挨拶が済むことを願っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。