こんにちは
婚活メディア「fromeeee」を仲間と一緒に運営しています朝倉です。
三重県四日市市にある「結婚相談所 みえ婚」のカウンセラーとして活動をしています。
会員様から、「デートでどんな会話をしたらいいのかわからない・・・」こんな声を耳にします。
日常生活で、私たちは毎日誰かとコミュニケーションをとって生きています。プライベートでも仕事でも、人と関わりを持つことで、自分が生かされているのです。
【コミュニケーション】
それが伝達である場合、例えば・・・今月の売上高を上司に報告する場合なら数字で報告しますよね。これは誰が言っても、誰が聞いても同じ値、数字として伝わります。
では、感情を伝える場合はどうでしょうか?
「嬉しい」「楽しい」「悲しい」「腹が立った」「感動した」「好き」・・・私たちは毎日いろんな感情の中で生きています。
少なくとも「結婚したい」と思っている方は、結婚願望があるので、「感情があまりない」「無」ということはないかと思います。
私たちは自分の心の中で感情が動いたときに、伝えたくて、誰かに話をしたくなるのだと思います。
でも、その感情を伝えるのには、言葉が足りていないことが多いんです。
この写真を見て、あなたが感じたことを教えてください、と言われたら何て答えますか?
※わー春だなぁ ※今年の桜の開花はいつなのかな ※空、花、鳥、色の配色がきれいだな ※カワセミ君、あったかいな気持ちいいなって思ってるのかも ※どこに行けばリアルに見れるのかな ※今度はこんな景色のきれいな場所にデートにいきたいな ※あ、でも花粉心配だな、、、などなど、、考えたらもっといろいろありそうです。
写真を見て想像することで、感情が動きます。しかし、同じ写真を見ても、人の感情ってさまざまなんです。
例えば「嬉しい」感情を伝えたいとき、「嬉しいです」だけでは、どんなふうに嬉しいのか、どの程度の嬉しさなのか、わかりません。自分だけがわかっている状態です。それなのに「なんでわかってくれないんだ!!」と相手に責め心を持ってしまったことありませんか?
相手はきっと察してくれるだろう、とか、普通こうするよね、って勝手に思ってしまって、行き違ってしまったり、イヤな気持ちになってしまったことありませんか?
そもそも「普通」ってどういうことでしょう?自分にとっての普通が、相手にとっての普通とは限りません。
同じものを見ても感じ方、受け取り方は人それぞれ、感情の動き、種類は無限大。
それを表すには、私たちは言葉が圧倒的に足りていないのです。
だから、自分が大切にしたいと思う相手には、丁寧に言葉を伝え続けていく努力が必要です。
「わかってくれない」のは、伝わるように伝えていないからかも知れません。
決して伝えることをあきらめてはいけないのだと思います。
デートの会話は日常会話の延長です。その時だけがんばれるものではありません。普段から自分のコミュニケーションを意識していきたいですね。
この記事が少しでも、あなたの婚活の役に立てれば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
朝倉美由紀