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みずたま婚活salon代表の森です。
婚活を続けていると、「また失敗してしまった…」と自分を責めてしまうことがあるかもしれません。
デートでの会話が思うように弾まなかったり、お見合いの結果が思わしくなかったりすると、つい「自分には向いていないのでは…」と感じてしまうものです。
しかし、失敗は決して悪いことではありません。
むしろ、それを成長のきっかけにすることができれば、婚活においてもより良い結果を手に入れることができるでしょう。
失敗を成長の糧にする考え方
失敗は新しい気づきを得るための貴重な経験です。
成功だけを重ねていると、自分の弱点や改善すべき点に気づく機会が少なくなります。
しかし、失敗を経験することで「次はこうしてみよう」という前向きな気づきが生まれます。
デートで話が続かなかった場合は、自分の話題選びや質問の仕方を振り返るチャンスです。
「もっと相手に興味を持つ質問をしてみよう」
「自分の話ばかりせず、相手が話しやすい雰囲気を作ろう」
そう意識を変えるだけでも、次のデートでの会話がぐっと楽しくなるかもしれません。
まずは…。
冷静に振り返る:感情的になる前に、一度状況を振り返りましょう。
原因を特定する:何がうまくいかなかったのかを具体的に分析します。
改善策を考える:次回に向けてどんなアクションを取ればいいかを考えます。
このプロセスを繰り返すことで、失敗が単なる挫折ではなく、自分を成長させる大切な機会となります。
不器用だからこそ学べることがある
「自分は不器用だからうまくいかない…」と感じることもあるでしょう。
しかし、不器用な人ほど一つひとつ丁寧に学び、着実に成長していける強みがあります。
器用に何でもこなせる人は、時に細かい部分を見落としがちですが、不器用な人は失敗を重ねることで本質をしっかりと理解することができます。
会話が苦手な人は「どうすれば会話が続くのか」という点を真剣に考える機会が増えます。
その結果、人の話に耳を傾ける力や、相手の気持ちを察する力が磨かれていきます。これは婚活だけでなく、人間関係全般において大きな武器となるでしょう。
焦らず一歩ずつ進むことの大切さ
婚活は短期間で結果が出るものではありません。
「早く結果を出したい」と焦る気持ちもわかりますが、焦りは逆効果になることが多いのです。
自分のペースで一歩ずつ進むことが、結果的には成功への近道になります。
いきなり「結婚相手を見つける」と思うとプレッシャーがかかります。まずは「お見合いで一つ楽しい話をする」「次のデートでは相手の好きなことを知る」といった小さな目標を立てましょう。
小さな成長を感じたら、自分をしっかり褒めましょう。「前回よりも会話が続いた」「緊張せずにデートができた」など、少しでも前進した自分を認めることが大切です。
自分の気持ちを無視して無理に婚活を続けると、心が疲れてしまいます。気分が乗らない時は、一度婚活から離れてリフレッシュする時間も大切です。
婚活で新しい自分に出会う
婚活を通じて、今まで気づかなかった自分の魅力や長所に出会うことができます。例えば、「人見知りだと思っていたけど、相手が話しやすいと言ってくれた」「実は聞き上手だった」という発見は、自分に自信を与えてくれます。
また、失敗を重ねることで「次はこうしよう」と思える自分の前向きな姿勢にも気づけるでしょう。婚活は、自分自身を見つめ直し、新しい自分に出会う旅でもあるのです。
婚活での失敗は、決してネガティブなものではありません。それは自分を見つめ直し、成長するための貴重な経験です。不器用でも焦らず、一歩ずつ前に進んでいくことで、新しい自分に出会い、理想のパートナーと巡り合える可能性が高まります。
「また失敗してしまった…」と感じた時こそ、自分が成長できるチャンスです。自分を責めずに、その経験を糧にして、婚活の道を楽しんでください。
みずたま婚活salon 森